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白鳩幼稚園の特色

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本園のあゆみ

本園は、戦後の混乱期に地域の子どもたちの幸せを願い、昭和23年に設立され、幼稚園としての認可を受けました。
その後、昭和30年には、公共性を高め、永続的な幼児教育機関となるために、学校法人の認可も受け、優れた教育の研究実践を実現しております。

一人ひとりを大切にする教育

  • 1

    一人ひとりの子どもを大切にして行き届いた教育を実践するために、基準よりも多数の常勤教師が在籍しています。
    また、教師間のチームワークを重視し、担任だけでなくすべての教師が連携して教育にあたっています。

  • 2

    園外保育・秋川渓谷での宿泊保育など、園外での生活もたくさん体験し、社会性や感性、情緒の安定、主体性などを育てています。

  • 3

    いろいろな小動物を飼育したり、植物を観察栽培するなかで、情緒や思いやりの心を育てています。

  • 4

    表現遊びや運動遊びなどの幅広い体験を大切にして、健康な心と身体・意欲・豊かな感性・表現力を育てています。

  • 5

    収穫をした野菜などいろいろな材料を使っての料理、充実した絵本コーナーなど、幅広い直接体験がいっぱいです。

お子さまの心の成長を大切にします

異年齢の交流を大切にしています

今の子どもの周辺には、同年齢の子どもが少なく、またきょうだい以外には、年齢の違う子どもたちが一緒に遊ぶ機会は、ほとんどありません。
子どもたちは少人数で単純な人間関係の中だけで生活することが多くなってきています。
このような限られた環境では、心が十分に育つことが出来ないので、異年齢の関わり合いを大切にしています。

本園では年長組に進級すると、今までお世話をしてもらった経験を活かし、進んで年下の子のお世話をします。
ごっこ遊びやゲーム遊びも優しく教えてあげながら楽しんだり、一緒に給食を食べた後には絵本を読んであげる姿も見られます。園外保育で掘ってきたサツマイモをご馳走したり、カレ-ライスを作り年少児・年中児に振舞うなど、さらに交流を深めます。また園外にも一緒に出て交流を楽しみます。
このように本園では、異年齢の子たちが、自然な形で一緒に関わり遊べるように援助しています。
年少児・年中児にとって、年長児はあこがれの存在です。
このような人間関係の中でお互いに刺激し合い、助け合い、育ち合っていきます。

話し合いを大切にしています

幼児期は、語彙も増え言語能力が急激に成長します。この大切な時期に「他の人の話を聞く意欲や態度」「自分の考えを相手に伝える力」が育つように援助することが大切だと考えています。
この力を育んでいくことで、話し合い相談する力や、先生の話を真剣に聞く力も身についていきます。
年少組・年中組から自分を表現すること・相手の話を聞くことを大切にし、年長組では、運動会の組体操の創作部分の話し合い・カレ-ライス作りの具材や隠し味の相談・発表会の表現遊びの相談など、年間を通じて、いろいろな相談や話し合いを、何日も時間をかけて取り組んでいます。
私たちは、言葉で考え言葉でコミュニケーションをとります。その基盤を幼稚園の時期に、しっかり伸ばしたいと考えています。